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女主人公 [日本の作家 赤川次郎]


女主人公 (フタバノベルス)

女主人公 (フタバノベルス)

  • 作者: 赤川 次郎
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: 新書


<裏表紙あらすじ>
売れないシナリオライターだった大多の毎日は、人気女優あやめの主演ドラマを手掛けることで、一転する。脚本制作の忙しさに加え、出演者の降板や関係者の死亡事故など数々の事件が巻き起こり、あやめ達に頼られ奔走することに。一方で、不穏な動きをするのは、ドラマのモデルになった一人のシングルマザー。大多は犯人を突き止められるのか!?


赤川次郎作品ではおなじみの主人公の設定です。心優しい中年男。
急にスポットライトがあたるようになっても、慢心せず、きちんとすごす主人公。
そして舞台は、こちらも赤川次郎お手のものの芸能界。
いかにも、The 赤川次郎、というべき作品に仕上がっています。
後半に数多い登場人物がクロスする手さばきもいつもどおり手堅いです。

それにしても(少々ネタバレに近いので色を変えておきます)
さすがに 「君のせいじゃない」 「君はまだ十八歳の女の子なんだ。騙した奴の方が悪い」(252ページ) というのは、それはその通りだとしても、犯罪は犯罪ですよねぇ... ここはきちんと償う方向に話を持っていくべきでしょうね。いつもの赤川次郎だとそっちの方向性だと思うんですけれど。


<蛇足>
「スタッフも、てんでんに食堂で食べていた。」(100ページ)
とあるので、「てんで」の間違い? と思ったのですが、そもそも「てんで」が「てんでん」の音変化なんですね。
今さらながら、勉強になりました。


タグ:赤川次郎
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