So-net無料ブログ作成
コミック ブログトップ
前の10件 | -

服を着るならこんなふうに (2) [コミック]


服を着るならこんなふうに (2) (単行本コミックス)

服を着るならこんなふうに (2) (単行本コミックス)

  • 作者: 縞野やえ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/03/10
  • メディア: コミック




このコミック好評みたいですね。
先月、第6巻が出ていました。
「服を着るならこんなふうに (3)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (4)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (5)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (6)」 (単行本コミックス)
今のところ、ここまで。

第2巻では、冒頭、まだ同窓会は続いていまして、第1巻(第1巻の感想ページへのリンクはこちら)のラストで出てきた、なんだか波乱含みの登場人物樋口のカットからスタートします。
その樋口からほめられます。「すごくオシャレになっててびっくりしたよ」と。
祐介改造計画(?) オシャレ化計画、ひとまず成功というところでしょうか。
この樋口、祐介に「自分はオシャレじゃない」というトラウマ(?) を植え付けた張本人であることがわかります(笑)。
当時の樋口の発言曰く「その服装良いと思ってしてるの?」
でも、このセリフ、本当に服装に無頓着な人なら聞き流すと思うんですよね。当時から祐介はオシャレになりたい気はあったということでしょうか...
祐介のアドバイザー(?) は妹環でしたが、このあと樋口も加わることとなります。

第2巻でも、祐介は買い物を続けます。
MA-1ジャケットをまず買って、
「胴長短足の日本人にとってタイトな服は頭の大きさを強調することになる」(46ページ)
これにどう対応するか、ということで全身のバランスをとるアイテムとしてストールを買います。
「顔の近くに何かがあると顔が小さく見える」(50ページ)
という点も触れられています。
「女の子が写真でとるポーズ、あれもその効果なんだよ」と環が解説しますが、祐介の感想が「歯が痛いポーズ!!!」(笑)
そのあとコート。
新しい発見というのはありませんでしたが、いつもぼーっと見て、選んでるだけのコートも、すっきり説明されていて勉強になりました。

服を買うことの快感に目覚めた祐介が、樋口のアドバイスを受けながら買いまくって、環と樋口が対決する、なんてはたから見たら笑えるシーンもコミックだけに用意されています。
最後には樋口と環もすっかり仲良くなって、次巻以降に続きます。



タグ:縞野やえ
nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:

小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜 2 [コミック]


小山荘のきらわれ者~リターンズ~ 2 (花とゆめCOMICS)

小山荘のきらわれ者~リターンズ~ 2 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: なかじ有紀
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2016/03/04
  • メディア: コミック


<裏表紙あらすじ>
下宿館・小山荘は相変わらず毎日が賑やか!
成介&麻里カップルと彰吾&安古カップルはそれぞれの将来に向けて奮闘中。
一方、家主の娘・千夏の恋に新展開!
さらにパリから懐かしのあの人がやって来ます♪
そんな住人達の未来の形は──!?
幸せいっぱいの恋愛事情、感動の完結です!


「小山荘のきらわれ者~リターンズ~ 1」 (花とゆめCOMICS)が出たのが2015年7月で、この「小山荘のきらわれ者~リターンズ~ 2 」(花とゆめCOMICS)が出たのが2016年3月。割とほどなく出たんですね。
「小山荘のきらわれ者~リターンズ~ 1」 は出ているのに気付くのが遅れたんですが、「小山荘のきらわれ者~リターンズ~ 2 」はすぐに買って読んだんです。ただ、引っ越しでどこにしまい込んだかわからず、感想が書けませんでした。
ようやく見つけたので、感想を。ちなみに、第1巻の感想はこちら

第2巻にして完結、ということなので、ちょっと嫌な予感はしたんですが、うーん、正直ちょっと期待外れでしたね。
「この1巻は、復活篇の顔見世みたいなノリ」と前作の感想で書きましたが、この第2巻もそのまま。
懐かしい面々の紹介だけで終わってしまって、あんまり新しい展開がなかった...
せっかく復活させたのだから、もう少し相互に絡み合ったストーリー展開を期待したのですが。
だって、成長した面々が繰り広げる新たなドラマ、見てみたいとおもうじゃないですか...

もちろん、オールドファンとしては懐かしい登場人物たちに再び出会えて、そして、それぞれの人物がそれぞれに夢をかなえて力強く人生を歩んでいることがわかって、十分楽しみました。
でもね、それだけだと、新しいファンは生まれてこないように思うんですよね。
だから2巻なんて早々に終わっちゃったんじゃないかなぁ、と若干失礼なことまで考えてしまいました。

それにしても小山荘の面々の健全さはすばらしいですね。
すきだからこそのないものねだりはせず、この素晴らしい面々に再び出会えたことを寿ぐべきなんでしょうね。


タグ:なかじ有紀
nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

服を着るならこんなふうに (1) [コミック]


服を着るならこんなふうに (1) (単行本コミックス)

服を着るならこんなふうに (1) (単行本コミックス)

  • 作者: 縞野やえ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/12/10
  • メディア: コミック


<帯>
センスも大金も必要なし。おしゃれに大切なのは理論を知ること
ベストセラー「最速でおしゃれに見せる方法」の著者・MB氏によるファッション理論を盛り込んだ史上初のメンズカジュアルファッションコミック!
「服を買いに行く服がない」27歳にも効くロジックが満載


これまたいつもの読書(コミックを読書と呼ぶかどうかは置いておいて)傾向とは大きく外れますが、なんとなく気になって手に取りました。個人的に服を買うのは結構好きなのでこのコミックに興味あった、ということもあります。
ファッション、それも男性向けをテーマにしたコミックって、なかなかないですよね。
好評みたいで、
「服を着るならこんなふうに (2)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (3)」 (単行本コミックス)
「服を着るならこんなふうに (4)」 (単行本コミックス)
と順調に続刊が出ているようです。

こういうハウツー本っぽいコミックって、導入部がワンパターンなんですよねぇ。
なにかに興味ない、やっていない、あるいはバカにしている男の子が、そのなにかをやるはめになって、当然うまくいかなくて落ち込んで、一念発起してそのなにかに嵌っていく...

この「服を着るならこんなふうに (1)」 (単行本コミックス)も見事にこれを踏襲していまして、「服を買いに行く服がない」27歳の主人公が、地元で開かれた小学校の同窓会の打ち合わせで、まわりがおしゃれになっていることに驚き、自分の姿に落ち込み...という出だし。

ま、オープニングはともかく、大事なのは中身ですよね、話の。
ユニクロの(黒の)スキニー(ジーンズ)を推しすぎな気がしないでもないですが、まあ、一つのセオリーですよね。(余談ですが、帯に、ロジック、とありますが、どちらかというとセオリー、ではなかろうかと思うのです、こういう場合は。)
また、ユニクロというと、安いもの、そして安いからよくないもの、というイメージがつきまといがちなところ、そうではなくていいものもあるし、ちゃんとお洒落になる、ということを突くのも狙いなんでしょう。
本文中にも、主人公がユニクロを着ていることを知って
「マジかよ それはないわ いい歳なんだから もっと良いの買えよ」
という登場人物が出てくること(、そしてそのあと主人公とまわりが反論すること)も、それを表していますよね。

ドレスとカジュアルのバランス、という指摘がなされていますが、うーん、そういう風に考えたことなかったですが、そういわれて考えてみると、確かにそうかもしれませんね。
意識せずに、なーんとなくそういう風に組み合わせてきたように思いますが、かっちりしすぎない、とか、ラフ過ぎないとかは考えますもんね。
鞄選びのところは、自分でも鞄の選び方は下手だと思っているので、正直参考になりました。結論がクラッチバッグというのはちょっと、あれれと思わないでもなかったですが、そこの至る途中経過に結構ヒントがありました。

ラスト、なにやら不穏な雰囲気を漂わせる終わりかたをしていまして、それはそれで楽しみです。



タグ:縞野やえ
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜 1 [コミック]


小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜 1 (花とゆめCOMICS)

小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜 1 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: なかじ有紀
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2015/07/03
  • メディア: コミック


<裏表紙あらすじ>
下宿館の小山荘は、建築士を目指す成介と美容師の道を歩み始めた麻里のカップルを中心に相も変わらずにぎやかな日々!
彰吾&安古に加えて、おなじみの住人達も登場で、少し大人になった彼らの関係は──!?


帯には
「名作『小山荘のきらわれ者』の彼らにまた会える──!!」
とあります。

すみません、これ、このブログのいつもの傾向とはまーったく違います。
ミステリでも、サスペンスでも、冒険ものでもありません。
全く違うんですが、懐かしくてねー、つい。いやあ、何年振りなんだろ?
amazonによると、「小山荘のきらわれ者 7」 (花とゆめCOMICS)の刊行が1988年の6月みたいなので、なんと27年ぶりですか!?
「Step」 (花とゆめCOMICS)というこのシリーズの番外編もありましたねぇ。こちらは、1991年の2月刊行のようなので、ここから数えても24年ぶり。
友だちに紹介されて読んだマンガでしたね。あのときすでに完結していたはず...
このあと、結構なかじ有紀さんの作品は読んでいます。


ずいぶん、ずいぶん経ちますが、物語の中の設定は、3年後らしい...
絵がかなり変わっているんですね。こんなに時間が経てば、当たり前か...
最初のページに、昔の絵を使って、「~小山荘のこれまで~」という紹介ページが作られているのですが、その左がわの登場人物紹介のキャラクターの絵(現在書かれたもののようです)と全然違う(笑)。

この1巻は、復活篇の顔見世みたいなノリですので、懐かしい登場人物たちが少しずつ紹介されていきます。むしろ彰吾の父親の登場が早すぎる気がするくらい、次々と登場します。
巻末の2巻の予告を見ると、北原が大きく取り上げられるみたいですし、篠崎もフランス帰りとかで戻って来るらしいですし、昔を思い出して、楽しみに待とうと思います。
2016年春頃発売予定とのこと。



タグ:なかじ有紀
nice!(15)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

決してマネしないでください。(2) [コミック]


決してマネしないでください。(2) (モーニング KC)

決してマネしないでください。(2) (モーニング KC)

  • 作者: 蛇蔵
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/06/23
  • メディア: コミック


<帯惹句>
理系って、ほんとバカ。
(いい意味で)
楽しく知的な、大人の学習マンガ!!


今回の目次は、
Q7.  ハードディスクのデータを完全に消去するには?
Q8.  シュレディンガーのネコは箱から出られるのか?
Q9.  12月25日はなんの日なのか?
Q10. 迷子を素早く探すには?
Q11. 「1メートルの長さ」はどう決まったのか?
Q12. 相手にちゃんと想いを伝えるには?

Q7
『「発明」というと突然起こるようなイメージかも知れませんが
実際は水を入れたコップに
石をだんだん加えていく
こぼれたところが「発明」
というイメージの方が近い』
という説明がしっくりきました。
また、出てくるアラン・チューリングは、ベネディクト・カンバーバッチ主演で映画化されたので一躍日本でも有名になりましたね。映画のタイトルは、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

Q9
ニュートンが嫌なやつだった、というのは何かで読んで知っていました。
ニュートンの誕生日12月25日だったんですね。
「生涯彼女がいなかったニュートンを讃え女性と過ごすの禁止!!!」とか
「心が狭かったニュートンを讃え人の幸せ認めるの禁止!!!」とか、理系男子激しすぎです。

Q13
きのこの山をたけのこにするマシーン、実物みてみたいです。
掛田くん、あんまり成長してなさそうなのに、ラストで急にいいことあって、よかったね。
でも、これ、急展開、ってわけではなさそうだけど。


ちなみに、今回出てくる偉人、科学者は、ざっと順に。
ジョン・フォン・ノイマン
アラン・チューリング
エルヴィン・シュレディンガー
アイザック・ニュートン
ゴットフリート・ライプニッツ
ロバート・フック
ガルバーニ
ボルタ
ガスナー
屋井先蔵
ダニエル・ベルヌーイ(ベルヌーイの定理)
ヤコブ・ベルヌーイ
メシェンとドゥランブル
ティコ・ブラーエ
ヨハネス・ケプラー
ベンジャミン・フランクリン


<蛇足>
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」をみたセリフが、「外反母趾だ」ってのは...ひとりで爆笑しました。周りに人がいなくてよかった...


nice!(12)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

決してマネしないでください。(1) [コミック]


決してマネしないでください。(1) (モーニング KC)

決してマネしないでください。(1) (モーニング KC)

  • 作者: 蛇蔵
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/12/22
  • メディア: コミック


<帯惹句>
理系は難解?
いいえ、今も昔も偉人奇人ばっか。
なんか笑っちゃう、大人の学習マンガ!!


理系ブームらしいですが、ぴったりのマンガです??
目次は、
Q1. スタントマンはなぜ炎にまかれて平気なのか?
Q2. 人類はなぜご飯を食べる前に手を洗うのか?
Q3. 字も書けない青年はどうやって名医になったのか?
Q4. 切れた蛍光灯を灯すにはどうすればいいのか?
Q5. 科学者にとって最もホラーな出来事とは?
Q6. なぜ2月は28日しかないのか?

Q6は、知ってましたねぇ。たしか英語の教科書で昔読んだような気がします。

さておき、設定は、食堂のおばさん(といっても、十分若いですよ)に恋をした工科医大の掛田くんを、みんなで励まし、応援するというものです。
しかし、掛田くんの愛の告白が、
「僕と貴女の収束性と総和可能性を i で解析しませんか?」
って、いくらなんでも言いませんよねぇ、どんなに世間知らずの理系でも....マンガだからいいですけどね。
さらに
「先に示された意思疎通の可能性を追求するために共同研究という体験の共有を提案します。この実験に寄り期待されるものは警戒心の低下と好感度の上昇です」
って!!

結構いろんな偉人、科学者が取り上げられていまして、ざっと順に。
アリストテレス
ヤン・ファン・ヘルモント
ジョゼフ・ブラック
ヘンリー・キャベンディッシュ
アントワーヌ・ラボアジエ
ゼンメルヴァイス
ウィリアム・ハルステッド
ジョン・ハンター
ジェンナー
ニコラ・テスラ
ヘンドリック・シェーン
ユリウス・カエサル
アウグストゥス
グレゴリウス13世
知らない人もいっぱいいました。

馬鹿馬鹿しくて、でもちょっとためになって(生活の役には立ちそうもないですが...)、大人の学習マンガ、なるほどね。
シリーズになっているみたいで、掛田くんの恋の行くえともども楽しみです。


<蛇足>
ところで『「化合物」は「くっついてデキた」から転じてカップルのことを指す化学隠語』って、本当ですか!?




nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

少女探偵金田はじめの事件簿 [コミック]


少女探偵金田はじめの事件簿 (ジェッツコミックス)

少女探偵金田はじめの事件簿 (ジェッツコミックス)

  • 作者: あさり よしとお
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: コミック


<裏表紙あらすじ?>
鵼高校を襲う怪事件の数々。
次々に殺される生徒たち--
学校という閉鎖された特殊空間の前に
手を拱く警察の捜査陣。
全てはあわや迷宮入りかという
その刹那--
救世主の如く登場したのは
現役女子高校生にして
名探偵の誉れ高い
(でもクラブ活動)
金田はじめ&そのアシスタントの
美女ふたり。
さあ、一刻も早く解決しないと
下駄を鳴らして奴が来る!!

ギャグ&パロディの奇才が挑む
「学園推理物」決定版!!
永らく未完&未刊の迷作でしたが
最終話描きおろしでここに堂々刊行。


このコミック2006年に刊行されたもので、ずいぶん前のものです。
昔ミステリマガジンか、あるいは本の雑誌だったかで紹介されていたんです。
それで興味を持って購入したのですが、当時、おもしろくないなぁ、と思い、つまんないマンガ買っちゃったなあ、と思っていました。
で、今回大掃除で出てきまして、再読。
これが、おもしろいじゃないですか。
もっとも、ミステリコミックを期待してはいけません。単なるギャグマンガとして楽しむ必要があります。
おそらく当時のぼくは、ミステリマンガとしても楽しめることを求めてしまったんでしょう。

ばかばかしくて、非常によろしい。
冒頭の「生徒会室殺人事件」が、バラバラ死体で、どちらも下半身。
それをうけて「捜査の攪乱を狙ったものかさもなくば…もともとこういう人間か…だ!!」
というせりふですから。
出席番号順に殺されていく「用具室完全密室殺人事件」では、このまま事件が進めばどうなるかという話題に対し
「放っといてどうなるか確かめてみたら?」

これで、ミステリらしい仕掛けとかが入っていたらとてもよかったのですが、さすがにそこまでは無理ですね。
それでも、最終話「血ぬられた秘湯・湯けむり連続殺人事件~女子高生はみた!」には、ミステリの永遠のテーマ、名探偵が取り上げられていたりして、あさりよしとおさんのミステリファンという側面がちらっと見えたりします。


今年も、このつたないブログを読んでくださってありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。



nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

蛇蝎 ─DAKATSU─ [コミック]

コミックです。
最終巻である第5巻が昨年10月に出たのに気づいておらず、なかなか出ないなぁ、なんてボケたことを思っていました。出ていたことを知り、あわてて買って読みました。

蛇蝎─DAKATSU─ 1 (フラワーコミックスアルファ)

蛇蝎─DAKATSU─ 1 (フラワーコミックスアルファ)

  • 作者: 秋里 和国
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/10
  • メディア: コミック

九性、五行、本命性…
祐気方位に七大凶殺…。
“気学”を使えば、世界は自分の気のまま、思うがまま。
表向きは京都の帯問屋、しかし本業は気学を用い人を殺める闇の商売“蛇蝎”…その62代目・仙寿亜人に立ちはだかる数々の難題、事件、時にロマンス!
蛇蝎に目をつけられたら………………最期。<1巻>


蛇蝎─DAKATSU─ 2 (フラワーコミックスアルファ)

蛇蝎─DAKATSU─ 2 (フラワーコミックスアルファ)

  • 作者: 秋里 和国
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/05/10
  • メディア: コミック

古来より伝わる闇の商売・蛇蝎。
その62代目・仙寿亜人の前に立ちはだかったのはなんと、若き陰陽師!
中丸実央丸(通称・丸ふたつ)の真の目的と、狡猾なその手口とは!?
気学を“正しい道”へと導かんとする大きな力に翻弄される亜人。
最大最凶の………………危機!! <2巻>


蛇蝎-DAKATSU- 3 (フラワーコミックスアルファ)

蛇蝎-DAKATSU- 3 (フラワーコミックスアルファ)

  • 作者: 小学館
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: コミック

“気学”を用い、人を殺める闇の商売“蛇蝎”--。
その62代目・仙寿亜人の計画を執拗に妨害する若き陰陽師・実央丸。
古より夜を見渡し、導かんとする二人の“選ばれしもの”…
闘いの末に“浄化”されるのは、はたして!?
因縁の対決………………激化。<3巻>


蛇蝎-DAKATSU- 4 (フラワーコミックスアルファ)

蛇蝎-DAKATSU- 4 (フラワーコミックスアルファ)

  • 作者: 秋里 和国
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/02/08
  • メディア: コミック

すべての裏に実央丸あり。
亜人を執拗に追い、妨害し、自らの命すら顧みず蛇蝎を追いつめる実央丸の策謀--。
もはや打つ手なし!?
そしてついに、流香にも亜人の“正体”がばれてしまった!?
激動、激震、激情………………幕開け。<4巻>


蛇蝎-DAKATSU- 5 (フラワーコミックスアルファ)

蛇蝎-DAKATSU- 5 (フラワーコミックスアルファ)

  • 作者: 秋里 和国
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/10/10
  • メディア: コミック

“蛇蝎”の血脈を断ち切るため、流香に近づく実央丸。
流香をさがす亜人も命を狙われる。
“気学”は正道に戻るのか、否か。
蛇蝎VS陰陽師、因縁の決戦………………終結!!<5巻>



「気学を用いて人を殺めるんは、亜人、おまえの代で終わりや」
このセリフでこの物語はスタートします。
ただ、このセリフ、巻頭言のような扱いになっていまして、その後のストーリーはいったんこのセリフとは切り離して進みます。
殺し屋、というのとはちょっと違うのでしょうが、人を殺すことを商売にしている、という設定がおもしろい。
殺し方も興味深いですね。凶方向を教え、殺したい人をそちらへ動かすことで、勝手に死に至らしめる。
「蛇蝎は凶方向を教えるのみや。
あとは剋気が仕留めてくれはる」
中国から来た徐市(じょふつ)がもたらした気学。
ミステリでちょくちょくお目にかかった徐福みたいな人、別にもいたんだなぁ、なんてボケてたら、徐市って、徐福のことなんですね。むしろ正しくは徐市。勉強になりました。ミステリで見かけていた徐福と同じとわかって、急に根拠なく親近感湧いたりして。
一白水性とか九紫火性とかお正月にときおり見かけたような気がしますが、いやあ、奥深いですね。本来、除災招福のために用いるもの、ということですが、福を招けるのなら、災いだって呼べるはず。西洋風の星占いよりも、こっちの方がこういうサスペンスには似合うと思います。
舞台も京都! そりゃ、そうですよね、こういうのは京都が似合う。

マンガなので、自然界の“気”が姿を現したりします。自称「気様」(笑)。大阪弁、という設定なので、「キサマ」ではなく「キィサマ」と読むのかもしれませんね。
ミステリではありませんが、対決もの、ではあります。蛇蝎VS陰陽師。
陰陽師に対峙する方を主人公にしているのがポイントですね。

今回改めて1巻から通読し、そしてもう一度冒頭のセリフを読んでちょっとニヤリ。
最後がちょっとドタバタしていた印象なので、もうすこし長く続けてもよかったのではとも思いましたが、なかなか楽しい作品でした。
九星気学、興味を持ちましたが、今から学ぶのはちょっと敷居が高そう....

P.S.
蛇足ですが、殺しの報酬代わりに帯を買う、というやり方、非常に趣あって風流ですが(殺しに風流っていうのもいかがなものかと思うけど)、ワークするのでしょうか?
帯もぴんきりだと思いますが、元値があって、それに殺しの報酬分を上乗せする、というと帯の値段が大きくありえないプライスになったりしないでしょうか?
絵を同じように使うアイデアは過去にあったと思いますが、あちらは値段があってないようなもの、と読者が勝手に思いますから成立しそうですが、帯の場合はそこまでのものなのでしょうか?
素人の頓珍漢な疑問だと思いますが、ちょっと気になりました。





タグ:秋里和国
nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

シャーロッキアン! 4 [コミック]


シャーロッキアン!(4) (アクションコミックス)

シャーロッキアン!(4) (アクションコミックス)

  • 作者: 池田 邦彦
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2013/07/12
  • メディア: コミック




<裏表紙あらすじ>
堅物の車教授と、活発な女子大生・愛里がバディとなってさまざまな悩める市井の人びとのために力を合わせて謎に挑む!
読めば気分爽快!のあざやかな推理の数々と、じんわりと胸が暖まる、誠実な優しい目線で描かれる人間ドラマ、1000万円超のホームズ本入手? そしてアガサ=クリスティ失踪の真相とは!?
ミステリーとしても大人の恋愛物語としても楽しめる大ヒットシリーズ。


シリーズ第4弾ですが、出ていたことに気づいていませんでした。ようやく買いました。
第3巻が出たのが amazon.co.jp によると2012年4月で、この第4巻が2013年7月ですから、なんと1年以上も経って続刊が出たのですね。

第3巻の感想を書いた回(リンクはこちら)では、
「このあと第4巻って、ないんじゃないかな、なんて思いながら読んでいたら、巻末に続きが予告されていました!」
と書いたのですが、今回カバー袖の作者のことばでも、
「前回の第3巻でお話が急展開したせいか、これで終わるのでは……とご心配いただいた方も多かったようですが、こうして無事、第4巻をお届けすることができる運びとなりました」
とあります。同じような感想を持った方、多かったんでしょうね。
同時に、
「『謎』に焦点を当てたシリーズの今後に期待します!」
という感想も述べていたのですが、こちらについても作者は
「今回は初心にかえって、シャーロッキアン的な題材をめぐる『冒険』を描くことを主眼に置きました」
と回答を寄せてくれています(いや、偶然ですって...)。

確かに、車教授と愛里のエピソードに一応のめどがついたせいか、謎がお話の中心になっています。
第4巻には
「カレーの問題」
「ビートンのクリスマス年鑑」
「騎士と漱石」
「アガサ・クリスティの失踪」
の4つの物語が収録されています。

注目すべきはやはり、「アガサ・クリスティの失踪」だと思いました。
クリスティは実在の人物で、ホームズは架空の人物じゃないか、なんて野暮は言いっこなし。非常に興味深く、ロマンチック(?) な説が展開されています。
車教授と愛里のエピソードなんかいらないから(失礼!)、クリスティの話だけで1話を成立させてほしくなるくらい、これは素晴らしい。
ぜひ、ぜひ、お読みください。

ところで、ぼくがボケているだけなんですが、シャーロック・ホームズってもっともっと古いのかと勘違いしていました。
最後の短編集「シャーロック・ホームズの事件簿」 (創元推理文庫)に収められている「ショスコム荘」が「ストランド・マガジン」に掲載されたのは1927年4月号ということですから、20世紀に入ってからも出ていたんですねえ。日本でいうと昭和2年。まだ100年経っていないじゃないですか!!
デビュー作である「緋色の研究」 (創元推理文庫)が出たのが1887年ということなので、40年にわたってホームズシリーズは発表されたということかと思いますが、ひとりでびっくりしていました。
ガス灯だ、パイプだ、ステッキだ、馬車だ、というからてっきりもっともっと古いと。
でも、考えてみたらちっとも不思議ではありませんね--というか、己の浅はかさに悲しくなりました。
だって、この「シャーロッキアン! 4」 でも紹介されていますが、たとえば、夏目漱石がシャーロック・ホームズと会っていた、というのは日本のミステリファンにはお馴染みの名作にもあるエピソードではないですか。それと照らし合わせてみれば、不思議でもなんでもありません。

クリスティのデビュー作「スタイルズ荘の怪事件」 (ハヤカワ・クリスティー文庫)も、クロフツのデビュー作「樽」 (創元推理文庫)も1920年の発刊ですから、この二人はコナン・ドイルと活動期間が短いとはいえかぶっているのですね!
1926年に「ベンスン殺人事件」 (創元推理文庫)でデビューしたS・S・ヴァン・ダインもかろうじて重なっています。
クイーンの「ローマ帽子の謎」 (創元推理文庫)が1929年、カーの「夜歩く」 (創元推理文庫)が1930年なので、この二人は重なっていませんが、そんなにずれてはいない。
ポー(「モルグ街の殺人」は1841年)と同様、ドイルは、図抜けて古い作家なんだと思い込んでいました。ミステリファンとして恥ずかしいです...


nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

May探偵プリコロ4 [コミック]


May探偵プリコロ4 (Feelコミックス ロマ×プリコレクション)

May探偵プリコロ4 (Feelコミックス ロマ×プリコレクション)

  • 作者: 魔夜峰央
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/11/05
  • メディア: 単行本


<裏表紙あらすじ>
ヨーロッパで一番犯罪発生率が低いコロネラ王国の王子様 兼 名探偵のプリンス=コロネットが大活躍!!
推理はまるっきりの見当はずれ… なのになぜか真犯人が捕まる!? 推理モノの常識を根底から覆す問題作!!

シリーズ第4弾です。
次からは東京創元社から出ています。タイトルも、数字で巻数がついていたのから、変化し、
「May探偵プリコロの帰還」
「May探偵プリコロの狼狽」
となっておりまして、今月出る新刊は
「May探偵プリコロの不信」
順にシャーロック・ホームズ、亜愛一郎、ブラウン神父、ということですか。

さて、この第4巻には「プロフェッサーの死」、「国土局長失踪事件」、「超能力者殺人事件」の3作が収録されています。
「プロフェッサーの死」では、エラリー・クイーンの本家どりともいうべきダイイング・メッセージが使われていて、ニヤリ。ちょっとそのまんますぎますけど、マンガなのでOKということで。
「国土局長失踪事件」は、密室からの失踪事件。実際のトリックよりも、プリコロが披露する迷推理のほうが楽しいトリックだなぁ、なんて思ってしまいました。
「超能力者殺人事件」は、自殺と思われた事件を、プリコロが一所懸命殺人だとでっちあげよう(?)としていたら、本当に殺人事件だった、というこのシリーズらしい一作。殺人のトリックよりも、超能力者が実演するわかりやすい透視トリック(?)がミソなのかもしれません。

出版社が東京創元社に移ったら、一層ミステリ興味が深くなっているのでしょうか!?
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
前の10件 | - コミック ブログトップ