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C.M.B.森羅博物館の事件目録(25) [コミック 加藤元浩]


C.M.B.森羅博物館の事件目録(25) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(25) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/02/17
  • メディア: コミック


この第25巻は、
「掘り出し物」
「バッグストーリー」
「その朝、8時13分」
「香木」
の4話収録です。

「掘り出し物」は、くそ田舎(失礼)のペンションを、宝があるとして買ったのに見つからないのを見つける、という話。
でも、これで客がいっぱい来ますかねぇ? 宝物見つかっても、ちょっと心配。
まあ、ペンション1軒分のお客さんがくればいいので、そこは大丈夫か...

「バッグストーリー」は、ロダンの彫刻「考える人」は一体何を考えているのか、というなぞかけを受ける話。
これ、いい話でしたよ!

「その朝、8時13分」は、どうでしょうねぇ...これは苦しい。
彼女とケンカ別れした男が、行方不明になっているとTVで報じられていた女性を駅で見かけ、追いかけるが消えてしまう。何度も......それで、彼女と行ったことのある博物館の館長である頭のいい森羅に相談に行ったが。
さすがにこの作品は無理ですね。

「香木」は、香道を扱っています。
香道の美人師匠を狙った不届きものを懲らしめる部分は笑えてよいのですが、謎の香木の正体が強烈ですね。
しかし、このトリックで廊下が水浸しだと思いますかねぇ??




タグ:加藤元浩 CMB
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Q.E.D.証明終了(47) [コミック 加藤元浩]


Q.E.D.証明終了(47) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(47) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/02/17
  • メディア: コミック



この第47巻には「陽はまだ高い」と「坂道」の2つの話が収録されています。

「陽はまだ高い」はバリ島にある米国国家安全保障局の研究所で起きた機密漏洩事件を扱っています。
と書くとものものしいですが、バリ島にあるというのがポイントで、崖以外はすべて高い塀で囲んで、カメラと対人センサーを死角のないように配置、門番が24時間警備で、入退館にはIDカードと暗証番号が必要、となってはいても、研究所と言って別荘のようなもの。天才的な数学者・論理学者ギーデル博士のために準備した、という設定です。
この雰囲気こそが重要なんですね。
というわけでかなりわかりやすい犯人が導き出されるわけですが、すり替え部分のトリックは、大学時代を思い出してちょっと楽しくなりました。
最後に博士が言うセリフ
「なぜだろうな? こんなに美しい場所で好きなだけ数学ができるのにもっと欲しがる」
が哀しいですね。

「坂道」は、世界的なモデルとして羽ばたこうとしている少女が、中学時代の可奈とのエピソードを確かめようとする話です。
中学時代可奈が自分を信じてくれたのはなぜか。そして現在の現金盗難事件。
しかしなぁ、よくできているように思えると同時に、こんなことするかなぁ、とも思える物語になっているのですが、可奈の性格・キャラクターがどーんと浮かび上がってくる作品になっていてシリーズ読者にはたまらない作品です。
「上に素晴らしい景色が待ってると思わなきゃ坂道は登らない」
なかなか深い言葉ですね。

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C.M.B.森羅博物館の事件目録(24) [コミック 加藤元浩]




C.M.B.森羅博物館の事件目録(24) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(24) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/10/17
  • メディア: コミック



この第24巻は、
「二笑亭」
「ダイヤ泥棒」
「レース」
の3話に、「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」番外編として『M.A.U. “ブラック・マーケットの魔女”の事件目録』として
「箪笥の中の幽霊」
を加えた4話収録です。

「二笑亭」は、遺産を食いつぶそうとするかのように、昭和初期に東京・深川に大地主・渡辺金蔵が建てた二笑亭を模した建物を建て始める兄を心配する妹の事件です。
森羅を待つまでもなく「なにか考えがある気がする」わけですが、うーん、これはどうでしょうか。
いずれにせよ金持ちの酔狂であることに変わりがない気がしてしまいます。もっともっと現実的な方法があったのでは?

「ダイヤ泥棒」は、その名の通り、美術館でのダイヤ泥棒事件を描いていますが、森羅サイドではなく、泥棒サイドからの視点となっているところがミソですね。
ちょっと真相は安直ではありますが、この視点が効いていて、楽しめました。
コミックの特性を活かした良い作品だと思います。

「レース」は、アンティーク・レースを扱っています。知りませんでした、レースの奥深い世界。
近世ヨーロッパで富と権力を誇る上でかなり重要なファッションだった、とは。
そしてその最高峰(?)が、「妖精のレース」。死に際して家宝でもあるそれを燃やそうとした富豪の真意は?
いやいや、ありふれた話といっては失礼ですが、それがレースひとつで耀きを放つ。ステキですね。
ただ、最後の結婚式のシーンはちょっと違和感あるんですが...

最後の番外編「箪笥の中の幽霊」は、森羅ではなく、マウが謎解きをします。
降霊術を扱った作品は、ミステリでは定番中の定番ですが、視覚的なものは実は初めて読む気がします。
なかなかいい感じに仕上がっているではありませんか。
謎が軽いので(箪笥の中で、降霊術の最中殺されるトリックは平凡と言わざるを得ませんが、視覚に訴えてなかなか読みごたえを感じます)森羅ではなく、マウが解くのがちょうどよいのかも。
この番外編もときどき描いてほしいですね。


タグ:加藤元浩 CMB
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Q.E.D.証明終了(46) [コミック 加藤元浩]


Q.E.D.証明終了(46) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(46) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/10/17
  • メディア: コミック



この第46巻には「失恋」と「巡礼」の2つの話が収録されています。

第45巻の「初恋」で予告(?)されていた「例の落語家の人たちの事件」を扱っているのが「失恋」です。
「初恋」に対して「失恋」と、タイトルも対になっていたのですね。
こちらにもサム・ロイドのパズル「トリック・ドンキー」が引用されています。こちらは、まずまずうまく使われているように思いましたが、その分ネタが割れやすくなってしまっていますね。これでは、わかりやすすぎます。
扱われている謎は、一種の密室状態ともいえる楽屋での現金紛失事件なのですが、状況的には可能性が限られており、そのうえ「トリック・ドンキー」を受けて燈馬が「意外な人間同士がつながっている」というなんて、ちょっと読者のレベルを低く想定しすぎているのではないでしょうか?

謎の部分は置いておくとして、落語家を中心とした芸人が扱われていますが、角丸師匠のセリフがなかなか印象的です。
人間に幸せになる2つのスイッチを持っていて、1つ目は美味い飯を食ったり趣味に興じたり…自分だけで押せて幸せになれるスイッチ、2つ目は他人にほめられたり認められたりして他人に押してもらわない限り幸せと感じられねェスイッチ。
2つ目のスイッチは、喜びが強烈で、とめどなく推してほしいと思うしやみつきになるので、次第にスイッチを押してもらうためならなんでもしたいと思うようになる、と。
その上で、舞台とは他人にスイッチを押してもらう場所で、気が付くと大事なモノを失ってるかもしんねェ、とならないよう、お客さんに出すものと出さないものを分けることを説きます。
出すものが“芸”だと。
これを、まざまざと示す結末を猫柳あやめは迎えるわけですが、なるほどねー、と思いました。
<余談1>
現金(1万円)のことを、「戦闘力1万の諭吉カード」と読んでいるのは笑えました。

「巡礼」は、戦時中はるばる仏領インドシナのハノイまで赴き(しかも重慶近くの南昌からハノイまで歩いて!)自分の妻を殺した男の裁判で慈悲を乞うた外務省官僚雨水の心理の謎と、その雨水を書こうとしていたノンフィクション作家が原稿をお蔵入りさせたのはなぜかという謎を扱っています。
心理の謎、というのは、どこまでいっても探りきれないものではありますが、この作品は上手に手紙を使っていていたく感心しました。すばらしい。
凌遅刑(身体を少しずつ削って殺す、中国の一番重い刑罰)なんて言葉も出てきますが、被害者の遺族の気持ちは考えるのが難しいですね。
重いテーマですが、コミックという形態がすごくうまくマッチしているように思いました。
さすが加藤元浩です。
シリーズ第46巻にして、惰性に陥らずこのクオリティ、すごいですね。
<余談2>
サイゼリアをもじって、サイぞリアというのが出てきて看板にサイがうつ伏せの状態から背をそらすイラストが描かれていて笑いました。
どうせなら、サイぞリ屋にしてくれた方が、イラストにマッチしていたのに、残念。
<余談3>
燈馬が心ひかれた(?)カエルの置物、楽器を演奏しているもので、なんだかかわいいですね。
ぼくも欲しくなりました。






タグ:加藤元浩 QED
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C.M.B.森羅博物館の事件目録(23) [コミック 加藤元浩]


C.M.B.森羅博物館の事件目録(23) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(23) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/06/17
  • メディア: コミック




この第22巻は、
「4枚目の鏝絵」
「足摺厚焼き卵店」
「Nobody」
「グラウンド」
の4話収録です。

「4枚目の鏝絵」は、左官職人が漆喰なんかの壁に立体的に描いた絵である鏝絵を扱っています。
四方の壁に書かれたはずの鏝絵。4枚目のあった床の間の壁は絵の部分だけが燃え尽きていた。
面白い謎だと思いましたが、鏝絵の正体がミステリ的にはあまりにもありふれていてちょっと残念。

「足摺厚焼き卵店」は、厚焼き卵店での不審な状況を推理する、という話。
ムリヤリな謎ときには苦笑せずにはいられませんが、年末にふさわしい!?
蛇足ですが、ちゃんと「一所懸命」と書かれているので安心できます。

「Nobody」は、象牙の密輸組織が舞台。
通報を受けて駆け付けたが、見つかったのは人形で、死体はなし。
死体はないものの、現場は被害者の血だらけで、さて、殺し屋が殺したか、掃除屋が殺したか。
おもしろい思い付きのトリックだと思いましたが、これはさすがにうまくいかないよなぁ。

最後の「グラウンド」は、野球部が使用するグラウンドを水浸しにしたのは誰か、という話。
これ、無理があるんですけど、なんとなくありそうな話に思えるのは、甲子園の魔力でしょうか? そういう話を一杯今まで読んだり、見たりしてきたからですね。
終わり方が水戸黄門っぽいのもポイントでしょうか。



タグ:加藤元浩 CMB
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Q.E.D.証明終了(45) [コミック 加藤元浩]


Q.E.D.証明終了(45) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(45) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/06/17
  • メディア: コミック




この第45巻には「金星」と「初恋」の2つの話が収録されています。

「金星」は、メディア研究会を舞台にした殺人事件を描いています。
折々に「金星人サージェの宇宙冒険旅行」というマンガが挿入されるんですが、この効果がよくわからない。
事件のトリックも陳腐ですしねぇ(失礼)。
それよりも、可奈が嫉妬したってことの方が、ポイント!?

「初恋」は、高校生の仲間の殺人事件です。
「金星」と仕掛けが似ているのがポイントでしょうか?
トリックの着想はおもしろいと思いましたが、問題点も浮かびましたし、なにより動機がちょっと...これはいただけませんね。
問題点というのは、ネタバレになるので、色を変えて書いておきます。
ベランダの避難ハッチって、そもそも下から簡単に開くものでしょうか? そして、避難ハッチは開けた際、下の階に避難するためのハシゴが出てくるものだと思うのですが、トリックの邪魔にならないでしょうか? 邪魔にならないとして、外から見えてしまうのではないでしょうか? 見えないように洗濯物と思しきものが描いてあるようですが、避難ハッチの下には洗濯物が干せないように、物干しざおなんか設置されていないと思うんですよねぇ。
どうもすっきりしません。
また、サム・ロイドのパズル「トリック・ドンキー」が引用されているのですが、もう一つうまく喩えとして使われていない気がしました。

次の46巻には、「初恋」で予告されている「例の落語家の人たちの事件」というのが出てくるようです。




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C.M.B.森羅博物館の事件目録(22) [コミック 加藤元浩]


C.M.B.森羅博物館の事件目録(22) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(22) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/02/15
  • メディア: コミック




この第22巻は、
「夏期補講授業」
「ガラスの楽園」
「螺旋の骨董品店」
の3話収録です。

「夏期補講授業」は、夏期補講後に、電研のソーラーカーを壊したのは誰か、という謎を扱っています。
謎自体は他愛ないですが、ソーラーカーの特性が活きていてよかったです。
あと、嫌みな教師が
「世の中数学や物理みたいに正解が一つしかないことばかりじゃない!
 いろんな正解のある学問こそ人生には大事なんだ」
というのに対応して、森羅が
「正解が一つしかない勉強をする理由はね
 自分が間違えることをしるためにやるんだよ」
と返してみせるところ、かっこいい。

「ガラスの楽園」は、ガラパゴス諸島を指します。
自然環境を守る立場と、生活のため金儲けをする立場の対比。
それと、大昔ダーウィンがガラパゴス諸島を巡っていた頃のエピソードが描かれます。
現代のパートとダーウィンのパートの結び付け方が素晴らしいですね。
ダーウィンが自然選択の考えを得た理由が、この「ガラスの楽園」で描かれたような事件があったから、だったら本当に楽しいかも。

最後の「螺旋の骨董品店」は、一転して地味~な日本の骨董品店の殺人事件。
螺旋状のお店というのが、いいですねぇ、ばかばかしくて(褒め言葉です、為念)。
並んでいるのがニセモノばかりで、「本物だったら目玉が飛び出るほど高いよ」というのが口癖の店主って、なんかいいですねぇ。
この螺旋状の変な骨董品店の謎を探るっていうのもおもしろい趣向でした。
殺人のトリックもかなりの定番だな、と思っていたのですが、読み返してみると、かなりつなわたり的な情景で、よくあるトリックもこうやってちゃんと吟味してみないといけないのだなぁ、と変なところに感じ入りました。



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Q.E.D.証明終了(44) [コミック 加藤元浩]


Q.E.D.証明終了(44) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(44) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/02/15
  • メディア: コミック




この第44巻には「チューバと墓」と「Question!」の2つの話が収録されています。

「チューバと墓」は、お騒がせ探偵同好会の面々が殺人事件を目撃します。
お手本のようなミステリというか、定石通りの仕上がりなんですが、これ、うまくいきますかねぇ?
死体がどこに行ったのか、という部分の答えは皮肉が効いていて楽しかったんですが。

「Question!」は、離婚協議中の二組の夫婦が、謎の招待を受けて、謎の(?)別荘に集められてクイズ(?)に挑む、という話。
フェルマーの定理とか、ゴールドバッハ予想とか、派手な話題が出てきますが、派手である分、誰が仕組んだのか、の答えがわかりやすくなってしまっています。こんなの夫婦がすぐに気づくんじゃないですかねぇ?
それでも、
「(数学は)問題を解くのも才能……
 でも問題が作れるのも大事な才能」
という燈馬のセリフがポイントなのでこの作品はこれでいいんですね、きっと




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C.M.B.森羅博物館の事件目録(21) [コミック 加藤元浩]


C.M.B.森羅博物館の事件目録(21) (講談社コミックス月刊マガジン)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(21) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/10/17
  • メディア: コミック




この第21巻は、
「冬木さんの1日」
「湖底」
「エルフの扉」
「バレッタの燭台」
の4話収録です。

「冬木さんの1日」は、外資系の会社で働く冬木亜季の死んだ父親冬木一郎の一日を亜季が見つめなおすというストーリー。
ポイントは、「“驚異の部屋(ヴァンダー・カンマー)”をご案内します」といういつもの決め台詞を、森羅ではなく立樹が言うことでしょうか(笑)。森羅が横にいたのに。
この程度で“真実”に気づけるのなら、もっと早く気づいていたと思いましたが、灯台下暗しではないけれど、意外とそんなものかもしれませんね。

「湖底」は日本有数の巨大グループを率いる一族の姉妹が出てきて、妹の恋人が溺れて死んだという話。
水中遺跡が出てきて楽しいのですが、溺れたときに船が突然消えたと目撃されている、というのが非常に美しく解かれるのが更に楽しい。
これ、大好きです。

「エルフの扉」は、マウがメインキャストですね。
マウの少女時代のエピソードが出てきます。なるほどね。
でも、やっぱり、騙す方も悪いけど騙される方も悪いように思えました、このストーリーでは...

「バレッタの燭台」は、マルタ島が舞台で、聖ヨハネ騎士団が出てきます。
聖ヨハネ騎士団のバレッタ騎士団長が礼拝で使っていた燭台をめぐる話で、ドイツ、スペイン、フランス、イギリスの4ヶ国が所有権があるとして名乗りをあげます。
この裁定を森羅がする、というわけですが、まあ、この決着はどうでもよくて(失礼、でも、こんなのどうとでも、と言えそうな...)、七瀬の活躍の仕方がポイントですね。

この21巻、ヒヒ丸が出てこなかった...
タグ:加藤元浩 CMB
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Q.E.D.証明終了(43) [コミック 加藤元浩]


Q.E.D.証明終了(43) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(43) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 作者: 加藤 元浩
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/10/17
  • メディア: コミック




ずいぶん更新をさぼってしまいました。ちょっと仕事が忙しいとダメですね。

さて、この第43巻には「検証」と「ジンジャーのセールス」の2つの話が収録されています。

「検証」は、殺人事件の状況を再現し、警察に捕まった被疑者以外に、殺人が可能だった人物がいたのかどうか、検証する、というストーリーです。
狙いはおもしろいと思いますが、こういう検証、そもそもうまくいきそうもないですよね。
それを前提に物語が作られているところがポイントかと思います。技あり。
ただ真犯人が平凡になってしまっているのは、この設定につきまとう宿命のように思えました。

「ジンジャーのセールス」は、帯の裏表紙側にあらすじがついていました。
「銀行の投資部門で監査役を引き受けることになった燈馬。
第一候補は民間宇宙旅行会社。見るからに穴のありそうな物件だが、
売り込むのは神技セールストークの持ち主、ジャンジャー・ガレージだった!」
お話そのものは楽しく仕上がっていると思いましたが、うーん、神技とまでは思えませんでした。
あと、銀行の投資部門とやらの審査、ここまでいい加減ですか??


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