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秘密 トップ・シークレット (12) [コミック 清水玲子]


秘密 12―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 12―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2012/10/29
  • メディア: コミック




あけましておめでとうございます。
昨年は、仕事の環境が激変し、ちっとも読めず、感想もかけず、という状態でしたが、今年はもっと本が読めるといいなぁ。

さておき、今年最初の感想は、コミックです。
2012年10月に出たコミックで(奥付は2012年11月になっていますが)、シリーズ最終巻です。
最終巻であるこの第12巻には「秘密 トップ・シークレット 2010 END GAME」の続きと「秘密 トップ・シークレット エピローグ・一期一会」が収録されています。

事件のおおよそはすでに11巻までで描かれているので、全体としては後日談に近くなっていますね。
あれだけの事件となったので、牧の処遇が問題となります。
昇格させるわけでにもいかず、だけど、あからさまに左遷するわけにもいかず... 上層部も悩んだことでしょう。
非常に収まりのよいポストが用意されています。
薪、青木、岡部、山本その他の第九の面々と三好雪子先生がちゃんと出てきますが、やはり青木ですね。
命令ではなく、「願い」だ、という牧の言葉、牧らしくないですが、そこが一層ポイントということなのでしょう。

エピローグで描かれる牧の活躍は、いやあ、まあ、すごいの一言。

それにしてもねぇ、最後のページの絵、なんなんでしょうか。
雪子先生のウエディング・ドレス姿はいいんですが、青木~。

なにはともあれ、シリーズ完結、めでたいです。


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秘密 トップ・シークレット (11) [コミック 清水玲子]


秘密 11―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 11―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2012/10/29
  • メディア: コミック



2012年10月に出たコミックです(奥付は2012年11月になっていますが)。
「秘密 12―トップ・シークレット」 (ジェッツコミックス)が同時発売でした。一気に完結したわけですね。
この第11巻は「秘密 トップ・シークレット 2010 END GAME」の続きが収録されています。
新装版が今年出ています。

衝撃的なオープニングです。
いわく、
「本日7月6日午前1時すぎ警備員一名に対する傷害及び『第九』のレベル5 『データ九〇二〇五四』 レベル4 『データ九〇二〇五九』の無許可持出し強奪の容疑で
同日午前6時 「第九」研究室 室長 薪剛警視正に対し本部内手配の決定が下った!」
しかも、
「拳銃を所持している被疑者に対し 拳銃の使用を認める決定が先程出た」
と。

薪、青木、岡部、山本その他の第九の面々と怪しい滝沢。そして三好雪子先生。
シリーズの主だった面々がそれぞれきちんと登場し、きちんと見せ場(?) があります。すごい。
怒涛のクライマックスへ向けて、ずんずん。
シリーズ全体を覆っていた“秘密”がいったいなんだったのかが明かされますが、そして薪にずっとまとわりついていた過去に秘められた秘密も明かされますが、最初からこういう構想でこの物語は書かれていたんでしょうか? すごーく大きな絵にしあがっています。
それにしても、青木、やっぱりかわいそうですよねぇ。

この11巻のラストは、薪と青木が対峙して終わりますが、さて最終巻ではどんな結末が待っているのでしょう??

余談ではありますが、薪が潜んでいる(?)、 いや、向かっている場所がポイントとなる部分があるのですが、読み返して気づきましたが、作者は非常にフェアに書いていらっしゃいますね。
読者は気づいていてしかるべし、というところです。ステキ。



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秘密 トップ・シークレット (10) [コミック 清水玲子]


秘密 10―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 10―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2011/12/28
  • メディア: コミック


<帯>
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞!!
「第九」を揺るがす、内部関係者による捜査情報漏洩事件。さらに、その最中に起きた青木の姉夫婦の悲劇。哀しみを事件解明への情熱に変え、捜査に挑む青木。一方、不審な動きを見せる復職した滝沢。そして、捜査上に浮かび上がる謎のウイグル文字…。事件に隠された、重大な「秘密」を握る薪は…!?


2011年12月に出たコミックです(奥付は2012年1月になっていますが)。
新装版が今年の6月に出ています。
この第10巻には「秘密 トップ・シークレット 2010 END GAME」のみが収録されています。

衝撃の第9巻(ブログの感想ページはこちら)に続くストーリーなわけですが、青木が事件の捜査に加わるのが驚き。
せっかく元気に(?)仕事に復帰したのに、追い打ちをかけるような事態がこの第10巻のラストの方で出てきます。

そして、前巻「秘密 トップ・シークレット (9)」で登場したあやしい新入り、滝沢幹生が、くっきりと敵役として認定(?)。
また確定はさせられていませんが、「秘密」というタイトルの由縁は、第九の秘密であり、薪の頭の中にある、ということがかなり強く匂わされます。
ここまで怪しくて、というか、はっきり黒の人物、泳がせないでしょう。しかも捜査陣の中に...

シリーズのラストへ向けて、いろいろとネタ撒きが必要だからでしょう、回想シーンが多くなって、話が進行しにくくなりました。
巻末、最後のページ、薪に対する拳銃の使用許可が出ることが記されて終わります。
うーん、あと2巻、どうなるんでしょうか。

しかしねぇ、雪子さんが喝破するように、そして読者は最初の最初からお見通しだったように(ですよね)、青木と薪の関係って、いろんな意味で残念ですね。




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秘密 トップ・シークレット (9) [コミック 清水玲子]


秘密 9―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 9―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2011/02/28
  • メディア: コミック


<帯>
最高傑作シリーズ、衝撃の第9弾!!
犯罪被害者の脳を取り出し、生前の映像記憶を再現する技術を駆使し、難解な事件の真相に迫る科学警察研究所・法医第九研究室。貝沼事件以前の「第九」内部関係者が捜査情報漏洩!? そんな疑惑が浮かぶ中、薪の新車に爆弾が!! 何者が、何の為に!? しかし、それは事件の始まりに過ぎなかった……!!


2011年2月に出たコミックです。
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第9巻には「秘密 トップ・シークレット 2010 The Last Supper(最後の晩餐) プロローグ」「秘密 トップ・シークレット 2010 The Last Supper(最期の晩餐)」、「秘密 トップ・シークレット 2010 END GAME」が収録されています。

このブログでは、小説は読んだ順に感想を書いています。
映画やコミックに関しては、読んだ順には関係なく、ほぼ観たり読んだりしたらわりとすぐに感想を書いています。
ですが、この「秘密 9 トップ・シークレット」 (ジェッツコミックス)はかなり前に読んだんですが、感想を書いていませんでした。
だってねぇ、青木が可哀想で、可哀想で。
せっかく雪子先生を親に紹介なんて段取りまでこぎつけたのに。
まあ、それを言ったら、青木のお母さんの方が可哀想なんですが...
でもねぇ、清水玲子さん、ここまで青木につらくあたることないじゃないですか!!!!
ラストの青木とお母さんのやり取りなんか、もう、読むだけでつらくて、つらくて。
なかなか感想を書こうなんて気にならなかったんですよ。

ストーリー展開的には、第九にも、あやしい新入り登場。
元第九のメンバーで、精神を病んで未だ入院拘束されているはずの、滝沢幹生。
ここまであやしいと、文句をつける気がなくなります。

ここから、きっと、「秘密」というタイトルの由縁を納得させるような、第九の秘密が明かされていくのでしょう。
怖い。

しかしなぁ、「秘密 8―トップ・シークレット」 (ジェッツコミックス)に出てきた山本賢司はどうなったんだ。出番ないぞ。
この後の巻でちゃんと活躍するんでしょうね!?



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秘密 トップ・シークレット (8) [コミック 清水玲子]


秘密 8―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 8―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2010/07/29
  • メディア: コミック


<帯>
最高傑作シリーズ、第8弾!!
犯罪被害者の脳を取り出し、生前の映像記憶を再現する技術を駆使し、難解な事件の真相に迫る科学警察研究所・法医第九研究室。今回は地震発生後に、ある小学校で死者3名が見つかった事件。その原因は「震災」か「事故」か、或いは「事件」なのか!? 捜査が進むにつれ、思いがけない事実が明らかに…!!


2010年8月に出たコミックです。
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第8巻には「秘密 トップ・シークレット 2009 特別編 一期一会 A once-in-a-lifetime chance」と「秘密 トップ・シークレット 2010」が収録されています。

「秘密 トップ・シークレット 2009 特別編 一期一会 A once-in-a-lifetime chance」は、青木と三好先生の婚約祝いの宴会が舞台です。
三好先生と薪警視と、そして三好先生の死んだ恋人と、さらに青木と、この4名の関係、ややこしくてしょうがないですね。
宴会に来ないはずだった薪が私服で現れ、第九の将来像が語られる。番外編としては注目度高い作品です。
それにしても、青木、お前も十分おかしいよ(笑)。

「秘密 トップ・シークレット 2010」では新キャラ登場です。
副検事を5年やって、国家公務員Ⅰ種試験を受けなおして「第九」を目指した、36歳だけど36歳には到底見えない山本賢司。
第九の捜査対象として、脳に障害があって、きちんと目には見えているのに人の顔や形を認知・判断できない少年から見た世界が扱われるのですが、この山本も似た(と言ってしまってはいけないのかもしれませんが)障害を抱えていた、というのがポイントです。
あと、震災でトラウマ(と安直な表現をしてすみません)を負った少年の像も出てきます。
山本の第九の中での立ち位置がなんとなくわかるので、シリーズとしては〇なんだと思いますが、うーん、この作品単体としては、珍しく感心しませんでした。
真相というか、事件の構図がいまいち。
なによりやはり重要な人物がそういう風には「見えない」のは問題ではないだろうかと思います。作中の薪警視のセリフとは文脈が異なりますが、少なくとも読者にはそう「見える」ようになっていないと、つまらない。その人物を取り巻く登場人物たちが行動を起こしても無理ないな、そりゃそういう行動を取るよな、と読者には思えなければ。そしてそれだけの筆力を清水玲子はお持ちだと思います。その意味で、物足りない作品でした。


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秘密 トップ・シークレット (7) [コミック 清水玲子]


秘密 7―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 7―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/10/29
  • メディア: コミック


<帯>
最高傑作シリーズ、史上最厚の第7弾!!
犯罪被害者の脳を取り出し、生前の映像記憶を再現する技術を駆使し、難解な事件の真相に迫る科学警察研究所・法医第九研究室。今回は、千堂外務大臣の娘・咲の誘拐事件が発生。自殺した容疑者の脳の映像から咲らしき少女の行方を追う「第九」。しかし、それは綿密な計画の始まりに過ぎなかった…!!


2009年11月に出たコミックです。
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第6巻には「秘密 トップ・シークレット 2009 」のみが収録されています。

帯の「史上最厚」というのには笑ってしまいましたが、最高傑作シリーズの最高傑作(今までのところ)と呼んでいい作品だと思いました。
なによりもプロットの勝利でしょうか。

日本からのボランティアが巻き込まれた集団拉致事件。
当時、12名の命より国交を重視した元中東アフリカ局長で、現外務大臣の娘が誘拐される。
「公私混同は承知の上だ。
だが、あの子が『外務大臣』の娘でなければさらわれる事もなかった。『外務大臣』の力を使って救出して何が悪い」(77ページ)
と、自分の娘のために、今回は国交より人命を重んじた判断を下した千堂大臣だったが、人違いとわかって...

以下のストーリー展開のうねりは、ぜひ読んでみていただきたいです。
犯人の計画がかなり偶然というか、人任せというか、確実性を欠いたものなんですが、これは「アリ」だなぁと感じました。

そしてシリーズ的には、なによりも、「第九」の使い方が、印象的というか、よく考えられています。
いままでは、第九を使って明かす、というパターンでしたが、第九をどう使うか、使って何をするのか、そもそも使うべきなのか、新しい角度から第九の葛藤が描かれていたように思います。



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秘密 トップ・シークレット (6) [コミック 清水玲子]


秘密 6―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 6―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/02/27
  • メディア: コミック


<帯>
犯罪被害者の脳を取り出し、生前の映像記憶を再現する技術を駆使し、難解な事件の真相に迫る科学警察研究所・法医第九研究室。今回は、薪室長を中心に再結成したばかりの第九へ異動した警視庁捜査一課のエリート・岡部の視点で、不可解な連続殺傷事件を追う…!?


2009年3月に出たコミックです。
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第6巻には「秘密 トップ・シークレット 2008 A PIECE OF ILLUSION 」と「秘密 トップ・シークレット 2008 特別編 Copy Cat」を収録。

第九を壊滅状態に追いやった「貝沼」事件のあと、第九に岡部警部が異動してくるところから始まります。
不祥事を起こした第九、薪のお目付け役。
「薪警視正の状態を監視して逐一私(総監)に報告を」
反発していたけれど、徐々に薪を認めていくんですね。やっぱ岡部いいやつじゃん、というところ。

商店街で4人を惨殺したのち、首つり自殺した犯人郁子。郁子は、自宅で認知症の父親の介護をしていた。
脳の中で自らが生み出した「虚構」の世界に浸って、逃避していた犯人。「虚言癖」「ユメみるユメ子ちゃん」と周りに揶揄されても、自分の世界の中では幸せ。いやあ、これはつらいですよ、きっと。
郁子が思い描く幸せな自画像、まるでスーパーモデルであるのに対し、父親が描く郁子像が、美しいことは美しいものの、郁子の現実の姿を反映したものになっているところに、構想の確かさと怖さがあります。

特別編の方は、青木が主役です。
これ、怖いエピソードですねぇ。この第九が秘める怖さを象徴的に表したもの、とも言えますが。
せっかく、薪に誉められたのに。「ハレー彗星の接近なみに珍しい事態」+「薪さんの笑顔付き」のスペシャルだったのに。
青木くん、ぜひとも、幸せになってね!




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秘密 トップ・シークレット (5) [コミック 清水玲子]


秘密―トップ・シークレット (5) (JETS COMICS (4535))

秘密―トップ・シークレット (5) (JETS COMICS (4535))

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/07/29
  • メディア: コミック




2008年8月に出たコミックです。
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第5巻には「秘密 トップ・シークレット 2008 」と「秘密 トップ・シークレット 特別編」を収録。

ガンセンターで闘病治療中の末期ガン患者が告白した60年前の殺人。
死体を埋めたという場所から見つかったのは、それとは別の死体...
この死体をめぐる事件の真相はミステリではきわめてありふれた着地を見せますが、それよりもやはり、前作「秘密 4 トップ・シークレット」 (ジェッツコミックス)に続き登場する監察医の三好雪子をめぐって展開されるところがミソですね。
雪子と薪の対決シーンが何度も用意されていまして、結構しびれます。
167ページ以降の分なんて、雪子さん、そんなこと薪に指摘しちゃっていいの? みたいな。

後に、告白した通りの死体も発見されます。こちらは被害者は子供...
遺された95歳になる母親のコメントが厳しく迫ってきます。
子どもの脳を第九で調べ、死ぬ前に何を見たか、誰にどんな風に殺されて亡くなったのか、一人残された母親がきちんと知ることができるように、そしていつか冥土ですでに亡くなっている夫に報告できるようにしてほしい、と。それが60年前 犯人をみすみす取り逃がし、子供を死なせた警察の方々のせめてもの誠意ではないかと。
第九の捜査は確かにこういう側面もありうるんですね。
そこで見せられる子供の脳の映像は、かなり衝撃的です。
まったく予想もしていませんでした。でも、決して不快な映像ではありませんので、ご安心(?) ください。
そして、その後さらに母親によって明かされる(?) 衝撃。こちらは哀切です。

特別編の方は、第九のメンバー、岡部に焦点があたっています。
超こわもてですが、36歳なんですねぇ、まだ... ちっともそうは見えませんよ。
そんな岡部が偶然出会った子供の話となります。
わりとありふれた内容なのに、第九という要素を抛り込んだことで違った角度となります。
そして「秘密―トップ・シークレット (2)」 のエピソードが触れられて、岡部って顔に似合わず(失礼)、いい奴じゃんと思えます。
こうやっていろんなメンバーに触れられるのもいいですね。


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秘密 トップ・シークレット (4) [コミック 清水玲子]


秘密 4―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 4―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/01/29
  • メディア: コミック




2008年に出たコミックです。
帯には連続TVアニメ化決定! とあって、引用するあらすじがない...
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第4巻には「秘密 トップ・シークレット 2007 」と「秘密 トップ・シークレット 2007 特別編」を収録。
アレ? 第3巻 には「秘密 トップ・シークレット 2005 」が収録されていたんですけど、2006はどこへ!?

さて、今回は連続殺人(シリアルキラー)で、かつ、ミッシリング・リンクものです。おお、ミステリっぽい。
第九が、現在進行形の事件に駆り出されていて、サスペンスがおおきく盛り上がっています。
早めに西武新宿線の通勤・通学電車がキーであることが提示されますが、そのあと読者に示される事件の様相はとてもつらいものです。わりとミステリではおなじみのテーマなのですが、自分の身にふりかかったら、果たしてどうか。
このパターンのストーリーの場合、犯人を “落とす” 方法も見どころになるのですが、ここも絶妙というか、ぴったり。この犯人なら、と思いました。西村京太郎の「殺しの双曲線」 (講談社文庫)をちらっと思い出したりしましたが、犯人の想いが、絵になって迫ってくるのが、コミックの強みですね。
ミステリとして見ると、おなじみのテーマを使いながらも複雑なプロットをくみ上げていて、緻密な伏線も引かれていますので、十分ミステリファンにも楽しんでいただけると思います。

シリーズとしては、青木に姪が生まれるは、恋をするは。もう、大変です。恋の相手は、第一(法医学研究所 第一研究室)の名物女である監察医の三好雪子。別名、女・薪(笑)。おかげで、薪警視正の過去も覗けますよ。
シリーズとしては要注目の1作です。特別編も見逃せません。薪さんって、青木のことが好きなんですねぇ、と今さらの感想を言ってみたりして。




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秘密 トップ・シークレット (3) [コミック 清水玲子]


秘密 3―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

秘密 3―トップ・シークレット (ジェッツコミックス)

  • 作者: 清水 玲子
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2007/02/28
  • メディア: コミック


<帯あらすじ>
犯罪被害者の脳を取り出し、生前の映像記憶を再現する技術を駆使し、難解な事件の真相に迫る科学警察研究所・法医学第九研究室。5年前の事件をなぞるように起こる惨殺事件を前に、「第九」メンバーは過去と現在の二つの事件を同時に追及してゆくのだが……!?

コミックです。
死者の脳を分析して、死者が生前に見ていたものをMRIスキャナーで再生できるようになっている、という物語の前提がSF的な設定のシリーズです。
第3巻には「秘密 トップ・シークレット 2005 」を収録。

過去と現在と、物語が二重で走りますが、非常に重いテーマ(?) でずっしり。
ミステリ的には、伏線がさりげなく、しかし大胆にも堂々と読者に早くからさらされている点がポイントになるとは思うのですが、それよりなにより、関係者の思いが...
特に、5年前に抱いたであろう犯人と被害者の絶望感は、想像するのも難しいくらいの絶望ではないかと。

と同時に、淡々と文字だけで記載される後日談の最後のエピソードに、この問題が抱える難しさが出ているなぁ、と5年前の登場人物たちの年齢設定に思いを馳せながら考えました。

美しい絵にのせて語られる、怖いけれど哀しい物語です。


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